大学生キャリア支援プログラム
昨今、携帯電話やパソコンメールなど、新たなツールも増え、コミュニケーションの手法は多様になっています。一方で、相手の気持ちを的確に理解し、自分の考えや気持ちを伝えるうえで、対面コミュニケーションの重要性が高まりつつあります。
コミュニケーション力向上集中講座
大学2年生を対象とし、対面で自分の考えや気持ちを的確に伝えるための、基本の対人コミュニケーションスキルの向上を狙いとします。
社会人経験豊富な講師がプログラム開発・ファシリテーターとなることで、単なる就職活動対策だけでなく、若手社会人が現在、また今後の企業の中で求められる力に照射を当てたプログラムを実施します。
座学ではなく、体験や実習、その振り返りをふんだんに盛り込むことで、一人ひとりが日々の生活の中でのコミュニケーションの重要性を認識します。
学生一人ひとりの持ち味や多様性を重視し、一貫してあるべきプレゼンテーションスタイルにはめ込むのではなく、持ち味を伸ばしていくというスタンスで行います。
1日 4コマ×3日間での連続の実施が基本ですが、プログラムについてはご要望に応じてアレンジも可能です。
【主な内容】
- 基本的な話し方・聞き方をトレーニング
- プレゼンテーション実習を数回繰り返し、対面で自分の思いを伝える力を養う
- 自分のタイプを知り、相手に応じた効果的なコミュニケーションスタイルを知る
- グループゲームによる、チームでのコミュニケーション力向上
教員向けFD(ファカルティ・ディベロップメント)教育
大学全入時代と言われ、学生の低学力化が大きな問題とされています。
様々な大学でFD(ファカルティ・ディベロップメント)と呼ばれる教員の指導力向上の取り組みが進んでいますが、 単なる授業評価ではなく、授業の質と効果を高めるためのプログラムをどう実施するかが重要だと考えます。
そのためには日々関わっておられる 教員の皆さんの役割が非常に重要です。
学生が教員との関わりを通じて新しい専門知識の習得へ興味を持つきっかけが生まれることをねらいとし、効果的な授業の実施手法について考えます。